写経

写経、それはお経を移すこと。

1文字1文字を仏様だと思いながら丁寧に文字を書いていくのである。

 

今回は筆ペンで書いていく。

薄く漢字が書いてあるからなぞり書きに近い。

なるほど、集中力が必要なのである。

 

私、ますだ、3文字で飽きる。

やばい、向いていない。

 

しかし写経、修行の一種でもあるため書き終えるまで席を立つことは許されない。

ぐぬぬ、道のりは長いがやるしかない。

しかし鼻水がでる、筆ペンのペン先のクセが気になる、インクの出が悪い。

 

もう雑念だらけ。

 

綺麗になぞるために顔を紙に近づけてないている。

ふと気づく、自分の体勢が美しくないと。

絶対写経をやってるように見えないと。

 

背筋をピンと伸ばして見る。

文字が遠い。筆ペンを持つ、綺麗になぞれてるかわからない。

でも、トメハネはしっかりせねばと思い書き進める。

 

しかし雑念は止まらない。

そもそも1文字ずつ丁寧に書くってなんだよと、写経は遥か昔はコピーと同じ行為やろ、、美しさより読めれば速い方がいいんじゃないかとか。

全然終わらない、疲れたああああーん、ん。最後に書くべき願い事は何にしよう、、。

 

と、本当に自分に向いていないことを感じました。

何か一つを淡々とやるのは苦手。同時に色んなことを考えてるタイプ。

 

とにもかくにも1時間以上かけて写経をやり終えた。

 

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これで週末のリーグ戦に向けて徳が溜まったかしら( ・∇・)