UFOキャッチャー
小さい頃、UFOキャッチャーが好きだった。
その頃よく連れてってもらっていたくら寿司のとなりのゲームセンターはUFOキャッチャーしかなく、しかも取りやすいように、景品は版権物が少なくよくわからないぬいぐるみが多かった。
印象に残っているのは麻雀牌の字牌のみのぬいぐるみだ。
くら寿司に行くたんびにUFOキャッチャーをやりまくった。二段ベッドの枕元にはそれぞれ景品のぬいぐるみでいっぱいだった。
双子の姉とはぬいぐるみ結社を作った。
毎日ぬいぐるみ交換をするのである。
下段の姉は本社、上段の私は出向先という扱いである。
また、それぞれぬいぐるみにはよくわからない名前が付いていた。
例えばカラフルなサッカーボールはカーラーと言ったように。
だか、そんなぬいぐるみ達との生活もとある出来事で終わりがくる。
アレルギーである。私たちは基本的にアレルギーだった。ぬいぐるみは、ホコリ、ハウスダスト、ダニなどの温床でもある。それを枕元に置くことは自殺行為に等しい。そういう判断から引っ越しを気にぬいぐるみ社員をリストラし、、UFOキャッチャーでぬいぐるみを取ることをやめた。
それから10年経った頃、当時付き合っていた恋人はUFOキャッチャーが趣味であった。彼はUFOキャッチャーが好きすぎてゲーセンのバイトをするほどであった。色々コツを教えてもらった。
UFOキャッチャーの設定についても教わった。版権モノは取りづらいようになってることもこの時に知った。
さて、本題。
版権モノ筆頭ポケモンのカビゴンを300円で取った嬉しさ( ・∇・)
しかもでかい。
だがこいつはぬいぐるみっっっ。。
1つくらいはホコリとか気にしなくてええんかな。。
ちなみにぬいぐるみはUFOキャッチャー以外で買ったことないですが、我が家の玄関にはいつぞや取ったニャンちゅうも居ます。
ちなみに姉と協力プレイしたメタルスライムは10倍かかったとさ。。結局ゲーセンに貢献した夜だったとさ。