私とパン屋さん

最寄駅の近くにパン屋さんがある。

パン屋さん、既に名前が3回変わってる気がするけど、ずっとパン屋さん。

 

そんなパン屋さんは、いつも可愛い若い女性の店員さんがいることで昔から有名だった。

 

名前3回変わったけど。

 

小学生の頃はよく行っていたのだけど、最近はパン食べなくなってあまり行ってない。

 

残業帰りの本日の私は晩御飯を食べるかどうかの押し引きをしていた。

 

改札から出るとすぐパン屋さん。

もう22時をすぎているというのに開いている。ちょっとパンが残ってる。

そしてガラス越しに店員さんと目が合ってしまった。

 

店員さん、どこから見てもインドカレー屋さんの風貌である。

あれ、こんな人いたっけな。

 

そんな風に思ってたらその店員さんにまだ開いてるよというジェスチャーをされた。

 

パン食べるつもりなかったけどなんとなく入ってしまった。

小さなパンを1つ買った。

 

そしたら店員さんが何故かサービスでパンくれた。

チョコパン。

 

なんだろう、そんなに私ひもじそうな顔してたのかな。

 

とにかくそのパン屋さんの店員さんが優しかったというお話。