ますだと麻雀 その4

月日は流れ私達は中学生になった。

家も引っ越しして新たな設備が導入された。

 

それはパソコンである。

パソコンが来たことで、母はロン2を始めた。母に内緒でおじいちゃんがこっそり母のアカウントで麻雀をしたり、というお茶目な場面もあった。

 

また、この頃にはおじいちゃんがよく呼んでたメンバーで年間私設リーグが行われていた。

そんなこともあってか、我が家は初めて競技麻雀と出会う。

 

そう、機構杯である。

実は詳しくは知らない。

なぜなら知らない間にみんなで予選に行って、私から国士をあがったAさんがベスト16まで進んだとき初めて聞いたからである。

 

みんなで応援しに行こう!!という流れから双子は初めて競技麻雀大会の会場に足を踏み入れた。

 

 

と、大袈裟に書いたものの、正直その時は全然面白くなかった。静かにしていないといけないし、ベスト16の凄さもわかっていなかったから。

 

そんな中、母にいきなり色紙とペンを渡される。

😗「あそこに多井さんって人がいるから、ファンなんですって言ってサインもらってきて」

 

双子はよく知らない人にとりあえずファンです!って言ってサインを貰った。

母にどうだった?って聞かれたので

😊😊めっちゃいい匂いした!

 

と答えた。

 

そう、我らが代表多井隆晴である。

ちなみにその時もらったサインはしばらく雀卓がある部屋の一等地に飾られ、引越しとともに、残念ながら紛失した。

 

それから7年後くらいにRMUに入ることなど誰も想像していなかった。。。