ますだと麻雀 その9

その日はやってきた。

RMUの入会審査である。

 

ちなみに私は受ける前に何も情報を持っていなかった。

どんな試験があるのかわからない。

どんな人が対応してくれるのかもわからない。

まさに右も左もわからないとはこのことだ。

 

おそらく後にも先にも無知で試験を受けたのは私だけだろう。

 

場所は神楽坂ばかんす!

母に同伴してもらい、恐る恐るエレベーターに乗った。

 

そして、ばかんすに入るとそこには阿部さんとその他受験する人がいた。

 

ちなみに我が家で一番人気の阿部さん。

家でのあだ名はウィル。

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うちで飼ってる猫のウィルちゃんに阿部さんがそっくりだからという理由。

 

 

まず筆記試験を受ける。

何切る問題と点数計算。

 

試験問題を見た瞬間私は

 

 

 

あ、これは無理や。

 

 

 

と悟った。

 

 

採点される間、本当に地獄だった。

どうせ0点だし、どうせ受からないし。

 

 

そして面接。

まず筆記試験の結果を返された。

ほぼ×だった、と思う。

 

だけどその全ての間違えた問題について阿部さんは丁寧に説明をしてくれた。

 

そして、唐突に聞かれた、登録名どうする問題。

 

 

え?私入れるんですか?

 

 

つづく

 

 

あ、当時の入会審査の基準は今とは異なってます。。