親知らずとの闘い
こんばんワニ。
本当は今日、ダイエットの話を書いてたんだけど、あまりの文章能力の衰えを感じたので、どうでも良い話題に切り替える。
実は昨日、右下の親知らずを抜歯した。
大学生の頃から抜いたほうが良いと言われていた親知らず。
どうしても抜歯が怖くて放置していたのだけど、先日ついに決意をして、抜歯の予約をしたのだ。
抜くべき歯は全部で3本。左側の上下と右側の下だ。
右側の上は親知らずがないらしい。
その代わりなのか右下は歯茎の中に真横に生えており、根っこは神経に近い状態なので大学病院で処置してもらってくださいと紹介状を書かれた。
大学病院の先生はクールな女医さんで、淡々と説明してくれ、最後に
「増田さん、不安なことはありますか?」と聞かれた。
「とにかく痛いのが嫌です、痛くないようにしてください」
無茶ぶりだ。
そのおかげか先生は、わざわざ静脈麻酔を準備してくれた。神。
そして昨日である。
1週間前から抜歯の恐怖で満足に眠れず、朝から挙動不審だった。
午前中は会社に何食わぬ顔で出社したが、同僚や上司から頑張ってね、痛くないといいね、と心優しいひとことをいただきながら大げさに昼休みに退社した。
病院につくとすぐに椅子に座らされて、静脈麻酔の準備が始まった。
静脈麻酔は点滴で入れるらしい。
ただ、私にとって点滴は天敵…。
血管が細く怯えからさらに血管が隠れてしまうというしょうもない体質で、実際扁桃炎で入院したときは5人がかりの看護師さんが点滴をいれられず、医師が容赦なくぶっつり入れてくれたくらいだ。
今回は早々に腕からの点滴を諦められ、知らない間に手首に刺された。
刺された瞬間は痛くなかったのだけど、術後の点滴痕は痛々しい。
麻酔が入ってしまえばこっちのもんだと思ったが意外と意識はちゃんとあった。
おそらくいざ抜こうという瞬間ちょっとなんか痛い気もしたのだが、あっという間に歯が抜かれ、気付いた時には会計を済ませていた。
椅子に座ってからわずか30分程度の出来事だった。
それからしばらく安静にする必要があったので、家に帰る途中に食料を買い、家でただただ寝て過ごした。
麻酔が切れたころ、痛みがでてきた。
扁桃炎に似た痛みではあったが、去年の扁桃炎よりは耐えられるものだった。
というか扁桃炎結構やばかったんだなぁとか甘いことを考えていたら、発熱とほっぺの腫れがすごいことになり、追いロキソニンをして耐えるしかなかった。
幸いなことに出血がほとんどなかったことだ。
今日、実はさらにほっぺが腫れている。
あまりの腫れっぷりがちょっと笑えるので思わず姉に何度も自撮りを送ってしまった。
痛みは少なくなっているものの、人前に出れる状態ではない。
今日一日ほぼ寝て過ごしたので明日にはきっとよくなっていると信じたい。
ええ、明日は通常出社です。