扁桃炎奮闘記
こんばんは世界。
ここ数日の備忘録です。
私は長年健康優良児として生きてきた。
過去、学校行事、仕事、対局、そのほか大事なイベントを体調不良で休んだことはインフルエンザ以外ほとんどない。
ちなみにインフルエンザが流行した小2の時だって教室内でインフルに負けなかったたった4人の中に入ったくらいである。
一時期メンタルを病んだことはあったものの、身体はいたって健康、病気とは無縁の生活を送っていた。
しかし、ここ3週間、私は人生初めての点滴、そして入院を体験した。
その理由が扁桃炎である。
今までも扁桃腺が腫れることはあったがたかが微熱程度。
ちょっと長く寝れば治っていた。
しかし今回は全く違った。
まずは第一波。
異変はとある日の帰りの電車の中。やたらと寒い。
この真夏に。しかも喉が痛い。
もしかして、風邪でも引いたのだろうか?
帰宅、そして風呂へ。湯船につかっても寒い。
風呂に入っているのに寒い。これは何となくマズイ気がする。
風呂上りすぐに熱を測る。38.9℃。
なぜ人は熱を測ると急激に具合が悪くなるのか。
それまで風呂に入れていた人間が体温計を見た瞬間に動けなくなるわけである。
しかし時間は23時を過ぎたところ。
加えてこのご時世、頭によぎるは「コロナかも」。
焦ってもなんでも選択肢は一つしかない。
冷えピタを貼って寝る、それだけ。
翌朝、行動は早かった。すぐに病院に行って診察。
おじいちゃん先生が一言。100%扁桃炎だね。
喉にびっしり白いばっちいの付いてるよ、抗生剤のまないと治らないから、ハイ。
抗生剤飲んだらその日に体温は落ちた。
その週の対局は休んだ。
翌週。
すっかり元通りである。普通に生活していた。
しかし木曜日に異変を感じる。
喉が痛い。熱を測ると37.1℃。微熱。
ウーン…まさかぶり返した??また抗生剤飲まないとかな?
翌金曜日再びおじいちゃん先生。
「抗生剤でぶり返したってことは細菌性だったのかな?」
抗菌剤を処方される。
しかし薬飲んでもいくら寝ても良くならないどころか悪化する一方。
土曜日、私は運営を休んだ。
そして違うお医者さんへ向かった。(切り替え大事)
今度はイケメン若い先生。
最初はコロナの疑惑で外で待たされるも喉を見た瞬間に中へ通される。
飲食できてますか?
→いいえ、今日は喉が痛すぎてポカリ200mlが限界でした。
この状態だと点滴で直接抗生剤入れたほうがよさそうです。大きな病院の紹介状書くので今から行ってください。
→はい
声も出せない状況である。
電車で3駅、大きな病院へ行く。
大きな病院についたころにはかなり具合も悪化していた。
ぐったりした感じで更にイケメンで若い先生の診察。
鼻からカメラを入れられる。
そして一言。
入院ですね。
あ、そんなあっさり入院って決まるんですか?
たかが扁桃炎ですよ?
大げさな。
その後採血。
全然血管見つからない。
採血苦手すぎてシャイな私の欠陥はすぐに隠れて細くなっちゃうのだ。
針を刺せないということが原因で献血も断られたことがあるくらい。
でもお医者さんは違った。躊躇なくぶすっと。痛かった。
HPは0に近かったもののX線と心電図も受ける。
扁桃腺にどう関係があるのかわからなかったけど、もう私はまな板の上の鯉だった。
そして、入院。
お部屋は3人部屋の窓際。
とても明るい、いい感じ。
ご飯…。
ちなみに入院中の着るものはレンタルせず家からライブTシャツとディズニーのTシャツを持ってきてもらったので病院内なのに夏フェスに来ている人か浮かれディズニー野郎に見えていただろう。場違い感すごかった。
点滴は思ってたより辛かったけれど、看護師さんは優しいしお医者さんはみんなイケメンだし、なんかそれだけで元気になれた。
点滴処方始まったら熱はあっという間に下がったし日曜日にはご飯食べられるようになったし、月曜日には喉の違和感もなくなって4日目の火曜日退院となった。
今回学んだこと。
入院はめちゃめちゃお金がかかること。
私は点滴に向いていないということ。
イケメンは尊い。
ということで関係各所様々な方向にご迷惑とご心配をおかけしましたが、一応復活しました。
皆様もご自分の身体、健康第一に!