火事に巻き込まれそうになった話
はい、ますだの続かないブログも3年で123記事あるみたいです。
更新頻度は低いのに何故か毎日コンスタントにアクセスがあります。
謎です。
でもなんか更新しよって思ったので過去の別SNSに書いてた内容をちょこっと。
時は2015年の冬の話。
火事場の馬鹿力と炎の怖さを実感した。
12月某日 夜
姉:なんか、すごいサイレンの音してる。火事かな?ちょっと見てくるわ。
私:えー、野次馬やめときなよ。眠いわ。
姉一旦外出る
姉: え、ごめん、隣の家だったわ。
私:え?
私は飛び起きて外の様子を見るために扉を開ける。
目の前には炎の橙と黒い煙が。何も見えない。すぐに扉を閉める。
私:やばい、炎来てるかも、もう扉開けられない。どうしよう、隣の部屋は猫がいるのに。
姉:とりあえず窓開けよう。換気扇からも黒い煙きてるね。換気扇回そう。
隣の部屋は普段母が猫と暮らしていた。
猫が煙による中毒になったらどうしよう、そのことが頭の中を占めていた。
二人でベランダから消防隊員に私たちはどうしたらいいですか、ここにいて大丈夫なんですか、と必死で呼びかけるも、届かず。
姉は扉の覗き穴から煙の様子を確認し、隣の部屋に猫を見に行くタイミングを見計らう。
数分のち、消防隊員がチャイムを鳴らしに来て、安全確認をされる。
既に廊下は煙だけになっていたので、猫の避難の支度を始める。
母も到着し、一家総出で、猫を全匹お店に避難。
ざっとこんな感じ。
煙がどんどん部屋のなかに入ってきて、廊下が炎に照らされるのを見たときに死ぬかも、って初めて思った。
避難し終わったあと、ホッとして、力が抜けた。
翌朝廊下は灰と水でぐちゃぐちゃに。
そして出火した建物では1人お亡くなりになったとのことだった。
出火原因は寝タバコだったようだ。
ちなみに私は焦って鍵のチェーンを壊してしまった。
火事場の馬鹿力とはこのことか。
まだまだ乾燥が続いているので火事には気をつけよう。