ますだと麻雀 その11

はじめに!以下は過去のRMUの話であり、今とは異なる部分もあるので誤解なきようお願いしますだ。

 

はじめてのリーグ戦の話

 

リーグ戦、1節につき同一面子で1人あたり4回戦打つ。

 

こう書くといかにも単純に感じるであろうが、実は凄まじく細かい慣習があるのだ。

 

当時の増田も例外なくその洗礼を受けた。

 

 

その1 牌チェック

リーグ戦の日は必ず同卓者全員で牌チェックを行う。

牌チェックは1人1色担当し、順番に並べ、ちゃんと4枚ずつあるかを確認すると同時に6面にわかりやすい傷がないか、確認することである。

 

そしてこの牌チェック、誰が何色をやる問題が実は古くからの慣習が存在する。

そう、新入りは萬子をやりなさい、偉い人、古い人には字牌をやってもらう、というやつである。

しかしこんな風習、普通の人は知らない。

知るわけがない。

私も第1節はこともあろうか字牌デビューである。

そして、学んだ。萬子を勝ち取らないといけないと。

 

また、5人打ちの場合は早く来た人から卓に座るため、そもそも牌チェックに参加するには早めに会場入りをすることが大事であることも学んだ。

 

 

その2 成績表の名前の記入

必ず期首順位順に記入する。2節目以降は1節目終了時の順位順。

つまりリーグ戦の日は誰が何位なのか確認できることが大事なのだということを学んだ。

 

その3 卓掃

新入りは率先してやりなさい、ということであった。

ちなみにその日まで1回も卓掃をしたことがなかったので見様見真似でがんばった。

ちなみに今日までずっと卓掃は率先してやってるので、私は雀荘勤務したことはないにも関わらず人並みに卓掃ができるようになった。

 

その4 自分が早く終わったら先輩の麻雀を見守る慣習

 

何のためにRMUに入ったのか、麻雀強くなるためであろう、それであるなら何故先輩の麻雀を見て勉強しないのか。

絶好の機会を逃すな。

そういうことである。

当時は止むを得ず先に帰る場合、デフォルトでこわい顔をしている立会人の阿部さんの許可を得ないと帰れなかった。

 

ここまで読んで頂いてお気づきであろう。そう、ゴリゴリの体育会系である。

ちなみに増田はめちゃめちゃ体育会系が苦手だ。その日のうちにやめたくなった。

 

だけど増田の唯一良いところであるド真面目具合のお陰でとりあえず半年は頑張ろうと思ったのだ。

 

麻雀の内容?

全然覚えてない!

だって麻雀以外でこんなにたくさん慣れないといけないことがあったから。