第21期女流名人戦振り返り その1 ～準決勝編～
こんばんは世界。
昨日はたくさんの人から応援の連絡を頂いて幸せでした。
改めてありがとうございました。
結果は残念だったけど良い経験になったし、楽しかったです。
忘れないうちに振り返り。
まずは準決勝から。
東1局 カン2sターツを外せなかったやつ。
6ｍが２枚打たれていたので、5mの横伸びきついかなと勝手に思い込んでしまった悪い例。タンヤオも加味してとりあえず1ｓ外すべきだった。猛省。
東2局 よかったやつ
苦手な3トイツの形。北2切れ。
カンチャン、ペンチャンターツが残っているけど、4連系含みだから北を落とした。
当たり前の選択かもしれないけど、こういう選択を間違えなかったのは自分を褒めたい。
ポンテンも動けて良かった。
東3局 要審議案件
バラバラの配牌から手なりで聴牌。
9ｓが1枚切れのシャンポン待ち。
索子の変化は広そう。先制強しか？と早合点しちゃった。
結果ツモれたけど、これはあんまりリーチじゃないほうがよかったかも。
南2局親番 胆力◎
現状2位とはいえ、もう少し加点が必要な点況での最後の親番。
索子の待ちに全く自信はなかったけど、葉月さんは向かってこなさそうだからと勇気を振り絞ってリーチ。
結果は追っかけられてしまったけど、流局でよかった。
南2局1本場 要審議 上家の松山さんから早いリーチが入っている状況。
6ｍ切れば聴牌だったけれども、ドラの中の行方が見えないのと現状ラス目のリーチは何か理由があるはずと慎重に回りに回りきったやつ。
のこり巡目が少ないから聴牌とったほうが良かったのかな。
でも萬子場に高いし、まだ聴牌できそうって思っちゃった。
南3局 これも判断分かれそう
普段のリーグ戦だったら迷わず1ｍ切るところなのだけれども。
ポイント状況からリーチかけて向かってきそうなのは夏月さんだけ。そしてその夏月さんにはラス親が残っている。
葉月さんの河も早くリーチ来てもおかしくないように見えて、即リーのほうが一人聴牌含めて良さそうかなと判断。裏ドラへの期待も込めて腹くくったやつです。
南4局オーラス 結果的にはめちゃめちゃ助かったやつ
配牌から1300作るためには白チャンタを意識。
オタ風の東ポンから入るのは勇気が必要だったけど２枚目がまた出る保証はないのでポン。
すぐに白もポンできてターツ選択。
ターツ外し選択はカン8ｐかカン8ｍ、情報としては大差ないけど、オタ風ポンから入ったので、2ｍチーした後、ホンイツで絞られるのが嫌だなと思い打7ｍ。
この選択がたまたま上手くいった。
9ｍが来る。1枚切れているもののポンテンが偉すぎるのでカン8ｐターツを外した。
そして最終的には白ホンロートイトイのマンガンが成就し、勝ち上がり。
ほぼ手なりだったけれども9ｍがあっさり出たのは打7ｍが効いていたのかも。
総括としては形が悪い手が多かったけど集中して打ててよかったって感じ。
所作的なところで言うと、皮膚のかゆみに耐えられず、無意識に顔～首回り触りすぎなのは反省。
あと放送の時は右手置かないほうが見やすいなと思った。
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