10年で変わったこと・変わらなかったこと
1か月以上更新していなかったので、リハビリを兼ねて10年間を振り返ってみよう。
10年前(2011年)の10月末、派遣社員を契約満了で終えた。
高校卒業と同時に起きた東日本大震災と、大学受験の失敗、その他いろんな理由で、布団から出られなかった私を社会復帰させてくれたのは派遣社員生活だった。
規則正しい生活と、自己肯定感の向上、金銭面の安定は心の安定につながり、高3の夏から全く受験勉強ができなかった私が、奇跡的に一浪で大学に入れたのは奇跡的だった。
4年間の大学生活は、思い返すとずっと運転していた気がする。
大学と家、家庭教師先、塾講と平均して1日100kmくらい運転していた。
運転している間暇なので、tokyo fmを聞き、ラジオ投稿にもハマった。
社会人になってから配属された部門にルーチンワークはなく、国内外のレスキュー対応でたくさんの人と現場と出会い、それなりに経験を積んできた。
10年間で変わったこととなると、ゲームに熱中できなくなったとか、太ったとか、多少化粧できるようになったとか、酒飲めるようになったとか色々たくさんあるんだけど、一番大きく変わったのは悲観的だったのが楽観的になったことかなぁと思う。
10年前、私は不幸だと思っていたし、こんなに大変な思いをしているのに報われない人生なのか、と悲観的になっていた。
今はまぁまぁ恵まれてる方だな、と思うことの方が多い。
たぶん、なんだかんだ今まで辛かった経験が役に立ってるという実感が出てきたからだと思う。
あの時勉強できなくなったから、勉強できない子を教えることもできたし、
メンタルヘラって通院したから、普通に会社員できてるし、
面倒な行政手続きもやり通したから、節税もばっちりできている。
だいたい生きてさえいれば、なんとかなっちゃうし。
逆に変わらなかったことはなんだろ。
競技麻雀続けてることかな。
はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」
後半書くのダレちゃった。